上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
 相続欠格とは、相続資格を有する者が被相続人などの生命または被相続人の遺言行為に対して、故意に違法な侵害をした場合に、その相続資格を法律上当然に失わせることです。民法891条に規定されています。違法な侵害行為を大別すると、(1)生命侵害行為と(2)遺言に対する侵害行為に分けることができます。

 ただし、相続欠格者になった者の子供は、代襲相続人として、被相続人の財産を相続することができます。

(1)生命侵害行為
 相続人が故意に被相続人または相続について先順位もしくは同順位にある者を死亡するに至らせ、または至らせようとしたため、刑に処せられた場合です(民法891条1号)。故意犯である殺人罪を犯した者が対象で、過失致死罪や傷害致死罪は欠格事由となりません。
 ここで、問題となるのは、執行猶予付きの有罪判決の場合ですが、多数説は、その猶予期間が経過すれば、刑の言渡しがなかったことになるため、遡って、相続欠格事由がなかったと解しています。

(2)遺言に対する侵害行為
 被相続人に対して、詐欺や強迫によって遺言に対して著しく干渉した場合で、さらに判例は、相続上自己の利益のため、あるいは不利益を妨げるためという利得意思があることをも要するとしています。
スポンサーサイト
2008.12.10 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://kitahigashi.blog65.fc2.com/tb.php/5-82269fc1

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。